【デトロイトモーターショー 2020】新型コロナウイルスの影響で開催中止、会場は臨時の病院に

トヨタ・スープラ 新型(デトロイトモーターショー2019)
トヨタ・スープラ 新型(デトロイトモーターショー2019)全 5 枚

デトロイトモーターショーの主催団体は3月30日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大を受けて、デトロイトモーターショー2020を中止すると発表した。

デトロイトモーターショーは、例年1月に開催されてきた。今年から6月に開催時期を変更し、新たなデトロイトモーターショーが始まる予定だった。

しかし、デトロイトモーターショーの主催団体は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、デトロイトモーターショー2020を中止すると発表した。会場のTCFセンター(旧称:コボホール)が、連邦緊急事態管理局の要請により、新型コロナウイルスの患者を受け入れる臨時の病院として活用されることも、中止の理由だ。

デトロイトモーターショー主催団体のロッド・アルバーツ事務局長は、「中止の決定は残念だが、デトロイトとミシガン州の市民の健康、安全、幸せよりも重要なことは何もない。新型コロナウイルスとの戦いを支援するために、できる限りのことをする」と述べている。

TCFセンターTCFセンター

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る