三菱 デリカD:5、5600台に改善対策 テールゲートが保持できない

テールゲートのガス封入式スプリングにおいて、ロッドのメッキ処理時の温度管理が不適切なため、メッキ部分に微小亀裂が発生しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、封入されたガスがメッキの微小亀裂部分から漏れ、ガススプリングの反力が低下し、最悪の場合、テールゲートが保持できなくなるおそれがある。
改善措置として、当該ガススプリングのロット番号を確認し、対象のものは良品と交換する。
不具合は170件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
《纐纈敏也@DAYS》