外出を自粛しないのは高齢者? 上野公園お花見行動分析---新型コロナ感染拡大防止

上野公園(3月28日)
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新型コロナウイルス感染拡大防止のため、若者の外出自粛が叫ばれる中、レイ・フロンティアは、上野公園におけるお花見シーズンの行動データを見える化。行動を自粛していないのはむしろ高齢者であることがあきらかになった。

今回、同社は行動記録アプリSilentLogより収集した20~60歳代のデータに匿名化処理を施し、上野公園におけるお花見シーズン1週間の行動データを、昨年(3月21~27日)と今年(3月15~21日)で比較分析した。

まず年代別の累計滞在時間をみると、2019年を100とした時、2020年で最も累計滞在時間が減少していたのは30代で16。それに対し最も上昇していたのは60代で107だった。また、平均滞在時間も最も増加していたのは60代で119%、減少していたのは40代で42%。累計・平均ともに年齢の高い人が長時間滞在している傾向となった。

次に累計滞在時間が最も減少していた30代の人流を見える化。2019年は上野公園全体に人流が広がっていたが、2020年では通路が一部封鎖されていることもあるが、主に人流が確認できるのは不忍池、 動物園通り、美術館付近のみだった。

上野公園お花見 累計滞在時間比較。60歳代で増えている。上野公園お花見 累計滞在時間比較。60歳代で増えている。

外出を自粛しない若者の問題行動にフォーカスした報道が多いようだが、今回のデータ分析によると、問題があるのは若者ではなく、むしろ高齢者だといえるのかもしれない。

《纐纈敏也@DAYS》

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