グリーンスローモビリティで住民の移動支援 島根県松江市

松江市でグリーンスローモビリティを活用した地域住民の移動支援事業がスタート
松江市でグリーンスローモビリティを活用した地域住民の移動支援事業がスタート全 2 枚

国土交通省は、島根県松江市でグリーンスローモビリティを活用した地域住民の移動支援事業がスタートしたと発表した。

【画像全2枚】

今回、松江市で実施するグリーンスローモビリティを活用した地域住民の移動支援事業は、社会福祉法人のみずうみと、エコ×ユニバーサルな松江のまちづくりを考える会が、高台団地の住民に対する移動を支援するもの。運行エリアは松江市法吉団地、比津が丘団地、うぐいす台団地、淞北台団地で、一部有償でデマンド運行と移動支援・買い物支援サービスを行う。

利用できるのは地区内の住民とその親族の会員登録者で、車両は7人乗りゴルフカート1台、4人乗りゴルフカート2台を使用する。デマンド運行の午後1回目の乗車時のみ運賃100円が必要で、午前中のデマンド運行、移動支援・買い物支援サービスは無料。

淞北台団地唯一の商店の撤退を補完するため、自治会・地域ボランティア、法吉団地にある商店が協力して開店した「みずうみRe×hopeストア」の売上の5%を運行資金に充てる。

グリーンスローモビリティは環境への負荷が少なく、狭い路地も通行が可能で、高齢者の移動手段確保や、観光客の周遊につながる「新たなモビリティ」として国土交通省が事業化を支援している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  2. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る