自転車通勤を推進する企業・団体を認証 国交省が制度を創設

(イメージ)
(イメージ)全 3 枚

国土交通省は、自転車通勤を推進する企業・団体の認証制度を創設すると発表した(4月3日)。

【画像全3枚】

企業活動における自転車通勤や業務利用を拡大するため、「自転車通勤推進企業」宣言プロジェクトを展開する。この一環として自転車通勤を導入する企業・団体を自転車活用推進本部長(国土交通大臣)が認定し、自転車通勤の取り組みを広く発信する。

認定を受ける「宣言企業」は、従業員用駐輪場の確保や、交通安全教育の年1回実施、自転車損害賠償責任保険への加入義務化を要件とする。認定期間は5年間で更新できる。

また、自転車通勤者が100人以上または全従業員の2割以上を占め、先進的な取り組みを行う宣言企業から、独自の積極的な取り組みや、地域性を総合的に勘案し、特に優れた企業・団体を「優良企業」として認定する。

今後、自転車通勤を積極的に推進する事業者の取り組みを広く発信していくため「宣言企業」を募集する。今年5月に最初の宣言企業を認定する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  2. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  3. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  4. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  5. アウディF1、正式名称「Audi Revolut F1 Team」発表…2026年から参戦へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る