ヤマハ発動機、スカラロボット YK-XEシリーズに高可搬機種2モデルを追加

ヤマハ発動機 YK610XE-10
ヤマハ発動機 YK610XE-10全 1 枚

ヤマハ発動機は、高い動作性能とコストパフォーマンスを両立させたスカラロボット「YK-XE」シリーズに、アーム長610mmの「YK610XE-10」と710mmの「YK710XE-10」の2モデルを追加し、4月16日に発売する。

両機種ともに最大可搬質量は10kgで、標準サイクルタイムは0.39秒(YK610XE-10)、0.42秒(YK710XE-10)と高性能を誇り、生産性向上に寄与する。

今回の2モデルの追加により、YK-XEシリーズは昨年発売した「YK400XE-4(アーム長400mm)」と合わせ3モデルとなる。これにより、スマートフォンやパソコンなどの小型部品だけでなく、家電や自動車などの大型部品の組み立て、搬送、仕分けなどの用途の幅が広がる。

ヤマハ発動機のスカラロボットは、1976年に自社工場に導入して以降、製品の拡充を進め、現在では業界トップクラスの豊富な製品群をラインアップ。より充実したバリエーションの中から最適な機種を提供することで、生産設備の最適化と設備投資の低コスト化に貢献する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る