ポルシェミュージアム、デジタル公開…子ども向けアクティビティも配信へ

ポルシェミュージアム
ポルシェミュージアム全 1 枚

ポルシェ(Porsche)は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響で一時閉館しているドイツの「ポルシェミュージアム」を、4月4日からデジタル公開した。

ポルシェのファンは、さまざまなレーシングカーや市販車をデジタル見学できる。通常は公開されていないポルシェミュージアムの舞台裏も、見ることができる。

また、ポルシェミュージアムのインスタグラムページでは、ポルシェの歴代のレーシングドライバーがフォロワーからの質問に初めて答える。1998年のルマン24時間耐久レースにおいて、ポルシェに総合19勝目をもたらしたステファン・オルテリ氏をはじめ、ハンス=ヨアヒム・スタック氏、マーク・ウェバー氏らが、質問に答える予定だ。

さらに、ポルシェミュージアムでは4月8日から、専用のウェブサイトを立ち上げ、子ども向けのゲームやアクティビティを配信する。子どもたちは、複数のクラフトやパズルなどから、好みのアクティビティを選択できる。

中学生は、自宅のパソコン画面で、「エレクトロモビリティ」について学習できる。100年前、フェルディナンド・ポルシェが最初のEVを生産した。ここから始まった新しいモビリティとパワートレインコンセプトについて、学ぶことができる。さらに、最初のEVから最新の『タイカン』に至るまで、エレクトロモビリティの基礎と歴史について知ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る