アウディ e-tron スポーツバックに導入記念限定車、バーチャルミラー標準…今春欧州発売へ

Sラインをベースに内外装を特別仕立てに

車両を予測的に加減速することが可能

12.3インチのアウディバーチャルコックピットを標準装備

アウディ e-tron スポーツバック の「エディション1」
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アウディは、新型EVの『e-tron スポーツバック』(Audi e-tron Sportback)の導入記念限定モデル、「エディション1」を今春、欧州で発売すると発表した。

Sラインをベースに内外装を特別仕立てに

エディション1は、「Sライン」エクステリアをベースにしている。バーチャルエクステリアミラー、アルミ調アタッチメント、21インチ専用ホイール、オレンジのブレーキキャリパー、パノラマガラスサンルーフが標準装備されている。ボディカラーは、プラズマブルーとした。

照明付きフロントドアシルトリムは、モデル名のエディション1のロゴを地面に投影する。インテリアは、ヴァルコナレザー製の専用モナコグレーシートカバー付カスタマイズドコンツァーシートと、ヴァルコナレザー製のスポーツシート付きSラインインテリアから選択できる。さらに、フロント3Dサウンドを備えた「Bang & Olufsen」のプレミアムサウンドシステム、「Tour」アシストパッケージ、フロントとリアのダイナミックターンシグナルとダイナミックライトシナリオを備えたマトリクスLEDヘッドライトが採用されている。

車両を予測的に加減速することが可能

アシストパッケージのTourのハイライトは、車両の加速と減速をサポートするアダプティブクルーズアシストとエフィシェンシーアシスタントだ。エフィシェンシーアシスタントは、車載センサー、ナビゲーションシステム、「Car-to-X」サービスからのデータを使用し、アクセルペダルから足を離した方が効率的に走行できる場合は、その情報をドライバーに通知する。エフィシェンシーアシストは、アダプティブクルーズアシストと道路標識認識機能を組み合わせることによって、車両を予測的に減速し加速させることもできる。アウディ e-tron スポーツバック の「エディション1」

Tourパッケージには、ターンアシスト、衝突回避アシスト、エマージェンシーアシストも含まれている。アウディは、パークアシスト、ナイトビジョンアシスト、ドライバーが複数のビューを選択できる360度カメラも用意している。

e-tron スポーツバックのドライバーアシストシステムは、セントラルドライバーアシスタンスコントローラーによって集中的に管理されている。このコントローラーは、車両周囲の環境モデルを連続的に計算する。選択したオプションに応じて、最大5台のレーダーセンサー、5台のカメラ、12台の超音波センサーから、データを受信する。

Bang & Olufsen のプレミアム3Dサウンドシステムは、人工的な効果を加えることなしに、まるでコンサートホールにいるような臨場感を生み出す。インフォテインメントモジュールは、接続機能、音質、ワイヤレス充電の点でベンチマークを設定する「アウディフォンボックス」が採用される。

マトリクスLEDヘッドライトは、インテリジェントなハイビームコントロールを備えたLEDヘッドライトだ。これにより、「e-tron」シグネチャーを備えたデイタイムランニングライトや、フロントとリアのダイナミックターンシグナルといった追加機能が利用できる。車両をロック/アンロックすると、ヘッドライトとテールライトが表現力豊かに発光する。アウディ e-tron スポーツバック の「エディション1」

12.3インチのアウディバーチャルコックピットを標準装備

12.3インチの「アウディバーチャルコックピット」も標準装備されている。1920×720ピクセルの高解像度ディスプレイは、ステアリングホイールの「View」ボタンを使用して、2つのディスプレイモードを切り替えることができる。

ドライバーは、2つのタッチディスプレイによる操作に加えて、日常会話にも対応したボイスコントロールを使用して、数多くの機能を起動することができる。システムは、日常的な会話によるボイスコマンドを理解することも可能。必要な場合には、ダイアローグマネージャーから質問が発せられて、ユーザーがコマンドを修正したり、いくつかの選択肢が示されたりする。同時に、コマンドが途中で途切れた場合でも、内容の確認を行う。ボイスコントロール機能は、車両に保存された情報だけでなく、クラウドの詳細な知識にもアクセスして応答する。

ドイツ仕様には、「MMIナビゲーションプラス」と「DAB+デジタルラジオ」が標準装備されている。最上位に位置するこのインフォテインメントシステムは、高速データ通信方式のLTEアドバンスト規格に対応し、乗員のモバイル機器を接続できるWi-Fiホットスポット機能を備えている。このナビゲーションシステムは、以前に走行したルートを参照してインテリジェントな目的地の提案を行う。ルート計算は、車載のシステムを介して行われるか、マップのサーバー&ナビゲーションプロバイダーの「HERE」を経由し、交通状況に関するリアルタイムデータを活用ながらオンラインで行われる。

幅広い「Audi Connect」ナビゲーションとインフォテインメント機能は、ルートガイダンスを理想的に補完する。そのハイライトには、オンライン交通情報、「Google Earth」によるナビゲーション、e-tronルートプランナー、ハイブリッドラジオ、Car-to-Xサービスが含まれる。

Car-to-Xの最新のサービスは、オンストリートサービスと呼ばれるもので、道路沿いの空き駐車スペースや信号機の情報が提供される。一部の都市でサービスが開始されている信号機情報に関しては、車両と交通管制システムの中央コンピュータ接続し、アウディのバーチャルコックピットに情報を表示することができる。それにより、予測的かつ効率的な走行が可能になり、スムーズな交通の流れを促進する、としている。

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《森脇稔》

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