キアのSUV『テルユライド』は日本車と競合するSUV…ワールドカーオブザイヤー2020受賞車

キア・テルユライド
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キアのSUV『テルユライド』(テルライド、Kia Telluride)が4月8日、ワールドカーオブザイヤー2020を受賞した。米国市場において、日本のライバル車と競合するミッドサイズSUVだ。

テルユライドは、最大8名の乗員が、快適に移動することを重視して開発された。米国市場では、トヨタ『ハイランダー』、日産『パスファインダー』、ホンダ『パイロット』、マツダ『CX-9』、スバル『アセント』などと競合する。

パワートレインは、3.8リットルV型6気筒ガソリン「GDI」だ。最大出力291hp/6000rpm、最大トルク36.2kgm/5200pmを引き出す。トランスミッションは8速ATを組み合わせた。

アクティブオンデマンドAWDを設定する。道路状況や走行状況に応じて、前輪と後輪の間でトルクをアクティブに分配する。「エコ」と「スマート」モードでは、前輪に100%の駆動力が配分される。「コンフォート」モードと「スノー」モードでは、前輪に80%、後輪に20%の駆動力を配分する。「スポーツ」モードでは、前輪に65%、後輪に35%の駆動力を配分。「ロック」モードは、4輪に均等に駆動力が配分される。

テルユライドには、「UVO」と呼ばれる最新のテレマティクスシステムが装備されている。モデムを車載しており、ドライバーはさまざまな操作を遠隔制御できる。

例えば、リモートスタート&ドアロックをはじめ、 走行前に車内の温度を快適に調整しておくことが可能。自宅のパソコンなどで完成させたドライブ計画を、ナビゲーションシステムに送信することもできる。

ワールドカーオブザイヤー2020の受賞を受けて、キアのトーマス・スキーメラ上級副社長は、「ワールドカーオブザイヤー2020の受賞は、世界中のチームの才能と努力の証。ドライバーが好む高品質で実用的な車を作り出すことに、尽力している」と語っている。

《森脇稔》

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