【フェラーリ ローマ】リアスポイラーの角度は3段階、自動調整

フェラーリ・ローマ
フェラーリ・ローマ全 20 枚

4月1日に日本でのお披露目が行われたフェラーリのニューモデル『ローマ』。車体設計は、リヤシートを備えたコンバーチブルの『ポルトフィーノ』をベースにしている部分もあるが、7割は新設計。両者を比べればデザインは全く異なる。

【写真】フェラーリ・ローマ(全20枚)

ローマのデザインを見て感じるのは「引き算の美学」だ。昨今のデザイントレンドは、飾りを排除したシンプルな造形で美しさの本質を表現することにあり、身近なわかりやすい例でいえば日本のマツダがその最先端を走っている。フェラーリも『SF90ストラダーレ』などにはその傾向が見え、ローマでは明確にそちらへデザインをシフトした印象を受けた。

そのピュアなスタイリングと空力性能を両立するためのアイデアのひとつが、電動式の可変リヤスポイラーだ。

リアセクションを見てもわからないが、実はリアウインドウの後方には高速走行時に電動でせり上がるスポイラーが組み込まれていてダウンフォースの発生に寄与。100km/hまでは「ロー・ドラッグ」として格納状態のまま、さらに速度を上げると「ミディアム・ダウンフォース」として中間の角度となり、状況に応じて最大の角度(リヤスクリーンに対して135度)となる「ハイ・ダウンフォース」となる制御となっている。250km/h時に発生するダウンフォースはポルトフィーノにくらべて最大95kgも増しているという。

それらはすべて自動制御であり、手動での調整はできない。理由は「ダウンフォースの発生をビークル・ダイナミクス・コントロールと調和させるためだ。また300km/hを超えるとドラッグの影響を最小限とするために「ミディアム・ダウンフォース」の状態を保つという。

フェラーリ・ローマフェラーリ・ローマ

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『WRX STI』新型は6気筒ボクサーのハッチバックに!?「タイプR」とガチンコ対決へ
  2. 【マツダ CX-5 新型】なぜフェンダーが角張った? 空間拡大と美しさを両立させた“魔法の1本線”…デザイナーが明かす開発秘話
  3. マツダ『CX-5』9年ぶりの新型発売…サイズ拡大で快適性向上、初のグーグル搭載も 価格は330万円から
  4. 【日産 エルグランド 新型】あえて全幅を45mm拡大!? 高級ミニバンの王者『アルファード』にないものと、ミスから生まれた“偶然の産物”
  5. 綾瀬はるかさん、マツダのブランドアンバサダーに就任「マツダの魅力をもっと知っていただくよう頑張る」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る