カイエンクーペにも「ライオン」…820馬力の最強ハイブリッド、車名は「GTS」か!?

ポルシェ カイエン GTSクーペ(仮)開発車両
ポルシェ カイエン GTSクーペ(仮)開発車両全 14 枚

ポルシェのクロスオーバーSUV『カイエン』ファミリーの頂点に設定されると噂されるモデルの最新プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。市販型に与えられる車名は断定できていないが、『カイエン GTSクーペ』または『カイエン GTクーペ』が有力のようだ。

これまで赤いボディの車両が目撃されていたが、黒いボディは初だ。以前のプロトタイプと同様にフロントエンドには、6つの大きな吸気口を装備し、『カイエン ターボS E-ハイブリッド クーペ』と同じデザインが見てとれる。

現時点で、モデルのアイデンティティを正確に特定することは困難だが、リアバンパーのセンターには、『911GTS』を彷彿させる新開発のデュアルエキゾーストシステムがインサートされている。その両端には古い排気フィニッシャーもあるが、プラスチックで埋められており、それがフェイクだとわかる。

現在ポルシェは、4ドアサルーン『パナメーラ』に設定される最強モデル、「ライオン」(コードネーム)を開発していると噂されている。パワートレインは、パナメーラ ターボS E-ハイブリッドから流用される4.0リットルV型8気筒+電気モーターのプラグインハイブリッドで、その最高出力670psを凌駕する820psを発揮すると予想されており、このモデルにも搭載が噂されている。

コロナウィルスの影響でワールドプレミアは流動的だが、最速で2020年内にもオンラインデビューが期待されている。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る