IDOM、国内市場の正常化は9月と想定 今期業績見通しを公表

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中古車買取・販売大手のIDOM(旧ガリバーインターナショナル)が4月14日に発表した2021年2月期の通期連結業績見通しは、当期利益が前年同期比23.9%減の27億円と大幅減益になる見通し。

今期は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府や地方自治体による外出自粛要請で、国内外の直営店舗の来店客数の減少を見込む。政府が発令した緊急事態宣言を受けて対象の7都府県や愛知県で、現在は営業時間を短縮しているが、今後、休業を要請される可能性があると見ており、直営店舗は5月上旬にかけて全ての営業を休止すると想定した。来店客数は5月中旬以降徐々に回復し、9月から正常化すると想定している。

これ以外の道府県の直営店舗は、来店客数は一定の減少が継続し、9月から正常化する想定する。来店客数が9月に正常化すると小売台数は10月から正常化することが見込まれるとしている。

この想定を前提に、今期の連結売上高は同6.5%減の3380億円、営業利益が同36.2%減の58億円と大幅な減収減速を予想する。
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《レスポンス編集部》

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