不通のJR、相次いで全線再開へ…釧網本線は4月17日夕方、芸備線は4月下旬

全線再開が4月下旬に繰り上げられることになった芸備線。
全線再開が4月下旬に繰り上げられることになった芸備線。全 2 枚
JR北海道とJR西日本で、運行を見合わせている線区の再開日や再開繰上げについての発表が行なわれている。

JR北海道では4月15日、3月10日来の低気圧通過による降雨と気温上昇の影響で線路冠水や土砂流入、路盤流出などが発生し、運行を見合わせていた根室本線(花咲線)や釧網本線について、最後まで運行を見合わせていた釧網本線東釧路~緑間を4月17日の釧路17時32分発摩周行き、網走18時52分発釧路行きから再開すると発表した。

また、JR西日本では4月16日、芸備線東城(とうじょう)~備後八幡(びんごやわた)間で斜面から流入した土砂に列車が乗り上げ脱線したことを受けて、3月9日から運行を見合わせている東城~備後落合間について、3月17日時点で5月初旬としていた再開時期を4月下旬に繰り上げると発表した。

なお、再開後も、4月4日から行なわれている新見~備後落合間の増便は、7月31日まで継続される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. 公道走行不可、メルセデスAMG最強「GT2エディションW16」発表…F1技術搭載で830馬力
  4. アストンマーティンのベビーカー、「ハイパフォーマンスな子育てを」…eggとコラボ
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る