VWグループ、営業利益77%減 2020年第1四半期暫定決算

VW e-UP!
VW e-UP!全 4 枚

フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は4月17日、2020年第1四半期(1~3月)の決算(暫定値)を発表した。

同社の発表によると、第1四半期の売上高は、およそ550億ユーロ(約6兆4395億円)。前年同期の600億1200万ユーロに対して、8.4%減とマイナスに転じた。

また、第1四半期の営業利益は、およそ9億ユーロ(約1055億円)。前年同期の38億6800万ユーロに対して、77%減と大幅な減益となった。

大幅な減益となった要因は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大による部分が大きい。新車需要の落ち込みや、工場の生産休止などが影響して、大幅な減益となった。

なお、フォルクスワーゲングループは、2020年通期(1~12月)の業績見通しについて、新型コロナウイルスの影響で予測することは不可能であり、業績見通しを撤回する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る