VWグループ、営業利益77%減 2020年第1四半期暫定決算

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フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は4月17日、2020年第1四半期(1~3月)の決算(暫定値)を発表した。

同社の発表によると、第1四半期の売上高は、およそ550億ユーロ(約6兆4395億円)。前年同期の600億1200万ユーロに対して、8.4%減とマイナスに転じた。

また、第1四半期の営業利益は、およそ9億ユーロ(約1055億円)。前年同期の38億6800万ユーロに対して、77%減と大幅な減益となった。

大幅な減益となった要因は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大による部分が大きい。新車需要の落ち込みや、工場の生産休止などが影響して、大幅な減益となった。

なお、フォルクスワーゲングループは、2020年通期(1~12月)の業績見通しについて、新型コロナウイルスの影響で予測することは不可能であり、業績見通しを撤回する、としている。

《森脇稔》

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