ジャガー・ランドローバー世界販売、I-PACE と レンジローバー イヴォーク 好調 2019年度

ジャガー I-PACE
ジャガー I-PACE全 3 枚

ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rove)は、2019年度(2019年4月~2020年3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は50万8659台。前年度比は12.2%減と、2年連続で前年実績を下回った。

全販売台数50万8659台のブランド別の内訳は、ジャガーが14万0593台を売り上げ、前年度比は22%減と後退。ランドローバーは36万8066台にとどまり、前年度比は7.7%減と、2年連続のマイナスだった。

2019年度の市場別の実績では、最量販市場の中国が、前年度比8.9%減と2年連続で前年実績を割り込んだ。これまでSUVの販売が好調だった北米も、7.5%減とマイナスに転じた。欧州を除いたその他の海外市場でも、前年度比20.3%減と後退する。

地元英国は、前年度比9.6%減とマイナスに転じた。欧州は前年度比16.1%減と引き続き減少した。日本は2019年度、6754台を販売した。前年同期比は15.5%減だった。

ランドローバー・レンジローバー・イヴォークランドローバー・レンジローバー・イヴォーク

車種別の2019年度実績では、ランドローバーは『レンジローバー イヴォーク』が新型効果で、前年同期比24.7%増と好調。新型『ディフェンダー』も良好な立ち上がりを見せる。ジャガーはEVの『I-PACE』が、前年同期比40%増と伸びている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  2. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  3. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  6. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  7. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  8. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  9. トヨタ『ハリアー』が今夏ビッグマイチェン!? 「ハンマーヘッド」デザイン採用か
  10. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
ランキングをもっと見る