VW車ナンバー1の『ティグアン』、改良モデルに待望の「R」…2020年後半デビューか

VW ティグアンR 開発車両(スクープ写真)
VW ティグアンR 開発車両(スクープ写真)全 18 枚

『ゴルフ』を抜いて2019年のVWの世界最量販車となったことで話題の『ティグアン』。現在VWは改良モデルを開発しているが、新たに設定されるハイパフォーマンスモデル『ティグアンR』の市販型プロトタイプをニュルブルクリンクでカメラが捉えた。

ティグアンは2008年に初代がデビュー、2016年に現行モデルとなる2代目にバトンタッチされている。これまで最強モデル「R」は設定されておらず、これが初の設定となるとともに、弟分『T-Roc R』に続いて同社2番目のハイパフォーマンス・クロスオーバーSUVの誕生となる。

VW ティグアンR 開発車両(スクープ写真)VW ティグアンR 開発車両(スクープ写真)
捉えたプロトタイプは、高速ハードテストのため車内にロールケージを配置。ティグアン改良新型同様に『ゴルフ8』風ハーフカップ型LEDデイタイムランニングライトを備えるが、アグレッシブなバンパー、巨大なエアインテークを装備し、T-Roc Rや『ゴルフR』同様にクワッドエキゾーストシステムがインサートされる。

その心臓部には、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載、7速DSGトランスミッションと組み合わされ、「4MOTION」全輪駆動システムを採用。最高出力は296psを発揮すると予想されるが、ゴルフR新型とパワートレインを共有する場合、最大330馬力とも噂される。

コロナウィルスの影響で大々的なワールドプレミアは行われない可能性もあり、2020年後半にも、ベースモデルとともにオンラインデビューすると予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る