DSがオンライン販売に新サービス、新車を希望する場所に配達…人との接触を減らす

DSのオンライン新車販売システムの新サービス「DS DELIVERY VALET」のイメージ
DSのオンライン新車販売システムの新サービス「DS DELIVERY VALET」のイメージ全 3 枚

DSは4月22日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大を受けて、オンライン新車販売システムに新サービスの「DS DELIVERY VALET」を導入した、と発表した。フランス本国で開始されたこのサービスでは、顧客が希望する場所に新車を配達してくれる。

100%オンラインの販売ウェブサイトの「DS Online Ordering」は、コンピューター、タブレット型端末、スマートフォンを使用して、DSの新車を注文したり、ローンの手続きが行えたりするものだ。通常の手続きはすべてペーパーレスで、下取り車の引き取りを依頼でき、必要な書類に電子署名し、ローンプログラムを選択できる。

顧客がどこにいても、銀行のシステムとの安全な接続を通じて、法的要件を満たすことができる。顧客が最後に行うことは、「DS DELIVERY VALET」を使用して、車両の配達場所を選択することだ。

注文プロセスの全体は、DSブランドの専売ネットワークの「DS Expert Adviser」によって追跡される。これにより、通常の法的保護も行いながら、顧客を遠隔でサポートできる。

DSは、『DS 7クロスバック』の100%オンライン受注システムを立ち上げることで得た経験により、この前例のない時期にDS DELIVERY VALETを運用できるようになった、としている。

《森脇稔》

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