トヨタGAZOOレーシング、中嶋一貴や小林可夢偉らが参加する「TGR e-Motorsports Fes」を4月29日に開催

TGRのドライバー13名が競い、魅せる。
TGRのドライバー13名が競い、魅せる。全 5 枚

TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は27日、中嶋一貴や小林可夢偉らTGRドライバー13名が参加予定のオンラインイベント「TGR e-Motorsports Fes」を29日に開催すると発表した。

世界耐久選手権(WEC)やスーパーフォーミュラ、SUPER GTなどの“実車メジャーカテゴリー”で活躍するTGRドライバーが総勢13名(予定)、バーチャルの世界に集い、競って魅せるイベントが実現することとなった。開催予定日時は4月29日の14~16時。選手たちは自宅からの生出演を基本とし、トークをしながら「グランツーリスモSPORT」で熱いレースを展開する。

参加予定ドライバー:中嶋一貴、小林可夢偉、ニック・キャシディ、大嶋和也、山下健太、石浦宏明、国本雄資、平川亮、関口雄飛、中山雄一、サッシャ・フェネストラズ、坪井翔、宮田莉朋(解説:脇阪寿一)

イベントの模様はYouTube LIVEにてライブ配信される予定で、視聴者はイベントの模様を観戦できるだけでなく、メッセージ投稿によりドライバーたちと相互コミュニケーションをとるなど、イベントに参加することも可能だ。

このTGR e-Motorsports Fesは、TGRが17日に開設した「e-Motorsports Studio supported by TGR」を活用した初のオンラインイベントになる。e-Motorsports Studioは「(実車の)モータースポーツの中止、延期が相次ぐなか、ひとりでも多くのファンにモータースポーツの魅力をお届けしたい」というレーシングドライバーの想いを受けて実現したもの。今回、一部のドライバーは新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大防止のための充分な対策を施したうえで、このe-Motorsports Studioから参戦する予定だという。

なお、TGRは4月26日に予選ラウンドが開幕した「GR Supra GT Cup 2020」に関しても、「世界中から多くのプレイヤーに参戦いただき、昨年以上の激戦が既に繰り広げられております」としており、様々な活動を通じてe-Motorsportsをさらに盛り上げていく意向を示している。

《遠藤俊幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る