列車内で新型コロナを殺菌…アルピコ交通が全鉄道車両に次亜塩素酸水の噴霧器を設置

上高地線新島々駅に停車中のアルピコ交通の電車。
上高地線新島々駅に停車中のアルピコ交通の電車。全 2 枚

長野県松本市の松本駅と新島々駅を結ぶ上高地線を運営するアルピコ交通は5月1日、新型コロナウイルス対策として、全車両内に次亜塩素酸水噴霧器を設置したことを明らかにした。

【画像全2枚】

これは鉄道用に改造された超音波噴霧器で、超音波応用製品や環境機器、制御盤、配電盤、各種産業機器の設計・製造などを行なっている株式会社星光技研(長野県長野市)の協力により設置。濃度50ppmに希釈した次亜塩素酸水「ジアリフレ」を1分噴霧・4分休止の間欠制御で噴霧するという。

次亜塩素酸水は殺菌剤の一種で、塩酸または食塩水を電解することにより得られる次亜塩素酸を主成分とする水溶液。

健康や衛生などを保持するための電解水を中心とした「機能水」を社会福祉の向上に役立てるため、1993年に設立された一般財団法人・機能水研究振興財団によると、濃度70%の消毒用アルコールよりも、各種の病原細菌ウイルスに対して高い殺菌活性や不活性化を示すとされており、新型コロナウイルスに対しても有効であることが推察されているという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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