アイシン精機、コロナ禍や償却費増加で営業益72.7%減 2020年3月期決算

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アイシン精機は4月30日、2020年3月期(2019年4月~2020年3月)の連結決算を発表。新型コロナウイルス感染拡大の影響や償却費の増加により、大幅な減益となった。

売上収益は中国市場を中心としたAT販売台数の減少に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、前年同期比6.4%減の3兆7845億円となった。営業利益は、減収や先行投資にかかる償却費に加え、減損など事業処理費用の計上により、同72.7%減の561億円。税引前利益は同75.4%減の533億円、純利益は同78.2%減の240億円だった。

なお、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響により先行きが不透明となっており、現時点での合理的な算出は困難であることから、連結業績予想は未定としている。

《纐纈敏也@DAYS》

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