ポルシェ ケイマンGT4 RS は500馬力の大台へ…スワンネック装着プロトがニュル出現

ポルシェ 718 ケイマン GT4 RS 開発車両 (スクープ写真)
ポルシェ 718 ケイマン GT4 RS 開発車両 (スクープ写真)全 21 枚

ポルシェのコンパクトクーペ、『ケイマン』に設定されるハードコアモデル、『ケイマンGT4 RS』最新プロトタイプが、ニュルブルクリンクでの高速テストを開始した。

ケイマンGT4 RSは2月にもスウェーデンで捉えたが、最新のプロトタイプではいくつか変化が見られる。コンパクトな「GT4」リアウィングは、以前に付けていたスワンネック・ウィングを再び装着、足回りではセンターロックホイールを廃止し、ボンネットフードにはエアインテークが確認できる。

プロトタイプでは、開発の様々な段階で様々なテストを行い、最終的な量産モデルへたどり着くため、どちらが最終デザインか現段階では判断できない。

ミッドマウントエンジンを冷却するために取り付けられているリアサイドウィンドウ部分のルーバーは、引き続き見てとれ、市販型の有力なパーツと言えそうだ。

パワートレインは、4.0リットル水平対向6気筒エンジンを搭載。最高出力450psと思われたが、最新情報では、なんと500psまで達する可能性があるという。これが事実なら、『911 GT3』にも迫るスペックとなる。トランスミッションは「911GT3 RS」と同様にPDKデュアルクラッチのみの設定だ。

ワールドプレミアは、最速で2020年内、遅れれば2021年前半となりそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る