療養病床キャンピングカーを一般向けにもレンタル開始 Japan C.R.C.

防災キャンピングカー、CRCオリジナル車両『ロビンソン 771』(車両イメージ)
防災キャンピングカー、CRCオリジナル車両『ロビンソン 771』(車両イメージ)全 3 枚

日本最大級のキャンピングカーのレンタル事業「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター(Japan C.R.C.)」を運営するキャンピングカー株式会社は5月1日より、療養病床キャンピングカーの一般貸出を開始した。

新型コロナウイルスの蔓延により、キャンピングカー社ではすでに、医療機関・自治体を対象にキャンピングカーを貸し出してきた。

いっぽう医療従事者だけでなく、自治体などの各種相談窓口や電気・ガスなど、生活を支えるインフラ事業などの従事者が、家族への感染を恐れて家に帰れず職場に留まったり、宿泊施設に寝泊まりしている状況がある。

リモートワークができない仕事なので、家族への感染を防ぎたい、体調が悪くなったので念のため利用したい、逆に、家庭内で感染者がでてしまったので隔離ルームとして利用したい、といった要望があったという。

そのため、これまで自治体、医療施設向けに提供していた療養病床キャンピングカーの一部を一般向けに貸し出すことにした。

自宅の駐車場も臨時の隔離施設として利用できる。車内にビニールの間仕切りを設置することで、家族との直接接触を避けることも可能だ。また、外から帰ってきた際に、衣類や所持品の消毒・除菌ルームとしての利用もできる。

《高木啓》

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