療養病床キャンピングカーを一般向けにもレンタル開始 Japan C.R.C.

防災キャンピングカー、CRCオリジナル車両『ロビンソン 771』(車両イメージ)
防災キャンピングカー、CRCオリジナル車両『ロビンソン 771』(車両イメージ)全 3 枚

日本最大級のキャンピングカーのレンタル事業「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター(Japan C.R.C.)」を運営するキャンピングカー株式会社は5月1日より、療養病床キャンピングカーの一般貸出を開始した。

新型コロナウイルスの蔓延により、キャンピングカー社ではすでに、医療機関・自治体を対象にキャンピングカーを貸し出してきた。

いっぽう医療従事者だけでなく、自治体などの各種相談窓口や電気・ガスなど、生活を支えるインフラ事業などの従事者が、家族への感染を恐れて家に帰れず職場に留まったり、宿泊施設に寝泊まりしている状況がある。

リモートワークができない仕事なので、家族への感染を防ぎたい、体調が悪くなったので念のため利用したい、逆に、家庭内で感染者がでてしまったので隔離ルームとして利用したい、といった要望があったという。

そのため、これまで自治体、医療施設向けに提供していた療養病床キャンピングカーの一部を一般向けに貸し出すことにした。

自宅の駐車場も臨時の隔離施設として利用できる。車内にビニールの間仕切りを設置することで、家族との直接接触を避けることも可能だ。また、外から帰ってきた際に、衣類や所持品の消毒・除菌ルームとしての利用もできる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  4. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
  5. プロが教える“失敗しない”キャリパー選びと注意点~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る