フェラーリ、純利益は7.8%減 2020年第1四半期決算

フェラーリ812スーパーファスト
フェラーリ812スーパーファスト全 3 枚

フェラーリ(Ferrari)は5月4日、2020年第1四半期(1~3月)決算を発表した。

画像:フェラーリの主要車種

同社の発表によると、売上高は9億3200万ユーロ(約1077億円)。前年同期の9億4000万ユーロに対して、0.9%減とマイナスに転じた

また、第1四半期の純利益は、1億6600万ユーロ(約192億円)。前年同期の1億8000万ユーロに対して、7.8%減と後退している。

売上高の9億3200万ユーロのうち、本業の自動車および補修パーツの売上高は、7億8800万ユーロ。前年同期比は、7.2%増とプラスを維持した。一方、ブランドライセンス事業の売上高は、8900万ユーロ。前年同期比は30.5%減とマイナスに転じている。

フェラーリは2020年通期(1~12月)の業績予想について、売上高を当初見通しの41億ユーロから、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響により、34~36億ユーロに下方修正している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
  5. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る