マルチスズキ、販売店が営業再開…新型コロナ対策の新しい安全・衛生基準を導入

マルチスズキの高級販売チャンネル「NEXA」
マルチスズキの高級販売チャンネル「NEXA」全 2 枚

スズキ(Suzuki)のインド子会社のマルチスズキは5月6日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)対策として、新しい安全・衛生基準を販売店に導入したうえで、営業を再開した、と発表した。

この新しい安全・衛生基準は、インド全土の1964都市の3086のディーラーネットワークに導入されたもの。すべての販売店において、安全や衛生、社会的距離に関する厳格な基準を導入する。顧客と従業員の安全のために、すべてのディーラーで消毒を徹底する。ショールームだけでなく、サービスワークショップも完全に消毒された。州政府の承認に基づいて、マルチスズキのディーラーは、営業を再開し、顧客への納車も再開させている。

マルチスズキの専門家チームによって開発された新型コロナウイルス対策では、顧客がディーラーに足を踏み入れてから、車両が最終的に納車されるまで、すべてのプロセスを科学的に検証した。安全で衛生的でウイルスのない環境を顧客に提供するために、適切な対策が講じられている。

試乗車については、ディーラーは顧客の最大の安全性を確保するために、試乗前に試乗車の完全消毒を実施する。また、ディーラーの営業マンは助手席ではなく、後席に座って試乗を行う。

マルチスズキの販売店「アリーナ」マルチスズキの販売店「アリーナ」

顧客の家を訪問する全スタッフは、マスクの着用や消毒剤の携帯など、新しいガイドラインに従う。ショールームには、顧客が触れる場所に、消毒液が置かれている。すべての車は、納車前に消毒を行う、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スバル レガシィアウトバック 新型試乗】クロスオーバーSUVの先駆“車”は、大らかな乗り味が「選ぶ理由」…島崎七生人
  2. かつての『ハイラックスサーフ』、15年ぶりのモデルチェンジへ…トヨタが予告
  3. 今スズキの250ccスポーツが面白い!快適ツアラーな『GSX250R』に俊足エクスプレスの『ジクサーSF250 / 250』もPR
  4. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  5. 東京E-Prix 市街地コースは臨海都心に準備…フォーミュラE[写真32枚]
  6. シエンタにもマッチ、トーヨータイヤが「OPEN COUNTRY A/T III」のサイズラインアップを拡充
  7. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  8. ホンダ『フリード』次期型予想に注目! ボディ拡大? デザインは?…土曜ニュースランキング
  9. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  10. 高性能電動SUV、メルセデスAMG「GLC 63 S Eパフォーマンス クーペ」発売…価格は1811万円
ランキングをもっと見る