箱根登山鉄道がいよいよ試運転…箱根湯本-大平台間で5月11日から 全線再開は7月下旬

7月下旬に再開する予定の箱根登山鉄道箱根湯本~強羅間。写真は3100形。
7月下旬に再開する予定の箱根登山鉄道箱根湯本~強羅間。写真は3100形。全 2 枚写真をすべて見る

神奈川県の小田原駅(小田原市)と強羅(ごうら)駅(箱根町)を結ぶ箱根登山鉄道は5月8日、台風19号による被災のため2019年10月から運行を見合わせている箱根湯本~強羅間の試運転を5月11日から開始すると発表した。

台風19号による被災で、大平台隧道から大沢橋梁付近にかけてと、蛇骨(じゃこつ)陸橋から小涌谷(こわくだに)踏切付近にかけてが甚大な被害を受けた同区間だが、箱根登山鉄道では復旧工事が進んだとして、3月26日には2020年秋頃の再開見通しを7月下旬に前倒しすることを発表。その後も工事が順調に進み、いよいよ試運転を実施する運びとなった。

運転区間は箱根湯本~大平台間だが、大平台駅(神奈川県箱根町)には乗り入れない。日中、1時間に2本程度の運転で鉄道施設の機能確認などを行ない、今後は復旧作業の進捗に合わせて、試運転区間を拡大するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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