BMW 2シリーズ アクティブツアラー 次期型、運転席を激写!3列シート追加も?

BMW 2シリーズ アクティブツアラー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW 2シリーズ アクティブツアラー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 19 枚

BMW『2シリーズ アクティブツアラー』新型の最新プロトタイプをスクープ班のカメラが捉えた。さらに今回は、インサイダー写真やコックピット画像も入手することに成功した。

2014年に、BMWブランド初のFFとして誕生した2シリーズ アクティブツアラーがいよいよ第2世代(コードネームU08)へバトンタッチされる。新型では、ミニバン然としたエクステリアデザインにおけるいくつかの特徴を排除する方向であり、高いルーフを持ち、十分なヘッドルームを持つクロスオーバーテイストとなる。

新型では、『1シリーズ』新型でデビューした「FAAR」FWDプラットフォームを採用。剛性が高められるほか、プラットフォームの延長も濃厚で居住空間も大幅に向上しそうだ。新型では3列シートを備えた『グランドツアラー』が廃止される可能性が高く、代わりにアクティブツアラーに3列シートがオプション設定されると予想されている。

BMW 2シリーズ アクティブツアラー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 2シリーズ アクティブツアラー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
捉えた最新のプロトタイプはカモフラージュが重いが、『i4』風のドアハンドル、大型のキドニーグリルなどが見てとれる。またリアから捉えたインサイダー画像では、新テールライト、より大きなクォーターガラス、実用性が向上すると見られるワイドなテールゲートの開口部を確認することができる。

キャビン内では、コンセプト「iNext」を彷彿させるデュアルデジタルディスプレイを装備。スイッチ風ギアシフターが見てとれるほか、ヘッドアップディスプレイやジェスチャーコントロールなども搭載するという。

パワートレインは、最高出力116psを発揮する1.5リットル直列3気筒ディーゼルエンジンを始め、最高出力140psを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、最高出力150ps及び190psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンなどが予想される。トランスミッションはゲトラグ製8速DCTだ。

駆動方式は標準で前輪駆動が設定されるが、四輪駆動も濃厚だ。また最高出力300psを発揮する「Mパフォーマンス」の設定も噂されている。

新型コロナウィルスの影響によりワールドプレミアの場は不透明だが、早ければ2020年内にもデビューが期待できそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る