トヨタ、1兆2500億円を調達---手元資金を潤沢にするため

トヨタ・カローラ
トヨタ・カローラ全 2 枚

トヨタ自動車は5月12日、新型コロナウイルス問題に伴って手元資金を確保するため、複数の国内金融機関から総額1兆2500億円を調達する契約を締結したと発表した。

2008年のリーマンショックによる世界的な金融危機で、トヨタは赤字に転落、手元資金の確保するのに苦労した。今回、新型コロナウイルスの影響が長期化するリスクを見据えて、4月に複数の国内金融機関から総額1兆2500億円から資金を調達、手元資金を潤沢にした。借入契約での利率はほぼ市場の実勢通りで、返済期間は1年程度。

トヨタでは、手元資金を厚くすることで、資金が不足するサプライヤーなどの取引先に対する資金供給も視野に入れている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ついに「パジェロ」の名前が日本復活!? 三菱の新型SUV、デザイン&スペックを大予想!
  5. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る