【鈴鹿8耐】出場資格獲得65チームが決定…トライアウト中止で委員会が選考

2019年鈴鹿8耐
2019年鈴鹿8耐全 6 枚

モビリティランドと鈴鹿サーキットは5月17日、2020年の鈴鹿8耐の出場権を獲得した32チームを発表した。出場権を獲得するためのレースが新型コロナウイルス感染症の流行で中止されたため、選考委員会が選出した。

鈴鹿サーキットでは10月30日~11月1日に、鈴鹿8耐=「2019-2020 FIM世界耐久選手権最終戦 “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会」を開催する。2020年の鈴鹿8耐は当初7月16~19日の日程で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の流行により延期されている。

すでにEWC年間契約として出場権のある18チーム、昨2019年の鈴鹿8耐の成績によって出場権を獲得した6チーム、セパン8時間耐久レースの成績によって出場権を獲得した9チームがある。

鈴鹿8耐に参戦する権利を獲得するには、セパン8耐のような「トライアウト」と呼ばれるレースに参戦する必要があった。こちらも新型コロナウイルス感染症の流行により、3戦が予定されていたトライアウトのうち2戦が中止となったため、選考方法が変更されたもの。選考委員会がチーム、ライダーの過去の実績などを基に総合的に勘案し、決定されることになった。

合計65チームで2020年の鈴鹿8耐は競われる予定で、暫定エントリーリストが9月17日頃に発表予定だ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『クラウンスポーツ』520万円の入門モデルを7月30日発売、70周年記念車も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る