ケンウッド、2カメラドラレコの新型を発売へ…高性能とハイコストパフォーマンスを両立

ケンウッド DRV-MR450
ケンウッド DRV-MR450全 7 枚

ケンウッドは、高性能とハイコストパフォーマンスを両立したスタンドアローン型2カメラドライブレコーダー「DRV-MR450」を6月下旬より発売する。

新製品はフロントカメラに水平122°/垂直63°/対角150°の広視野角レンズを採用し、より広い範囲の録画に対応する。またフロント/リアカメラにはF1.8の明るいレンズを搭載。夜間やトンネルなどの暗いシーンの撮影に強いだけでなく、総合的な画質向上に貢献する。また、リアカメラには「スモーク シースルー機能」を搭載し、スモークガラスにも対応。リアガラスに合わせて設定を3段階で調整でき、後方も明るく鮮明な映像で記録できる。

録画解像度は、フロント/リアカメラともフルハイビジョンに対応。ナンバープレートや標識など、走行時の映像を細部まで高精細に録画する。また、HDR(ハイダイナミックレンジ)機能を搭載。逆光やトンネルの出入り口、夜間走行時の照明など、明暗差が激しい環境時に起きやすい「白とび」や「黒つぶれ」を抑え、安定した録画を実現する。

録画モードは、エンジンON/OFFに連動する「常時録画」のほか、スイッチを押すと映像を記録する「手動録画」、突発的な衝撃や急激な速度変化で自動的に録画を開始する「イベント録画」を搭載。別売の車載電源ケーブルを使用することで、最長24時間の駐車監視録画にも対応する。

さらにSDカードの録画領域をあらかじめ確保して断片化を未然に防止し、SDカードのエラーを防ぐ同社独自の記録システムを新たに採用。ドライブレコーダーで録画する際に定期的に必要だったSDカードのフォーマット作業を不要とし、録画の信頼性を高める。

このほか、ドライブをサポートする運転支援機能や、運転の仕方を自動診断するエコドライブ表示機能などを搭載する。

価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る