ポルシェ 911タルガ 歴代…1967年、“安全なカブリオ”が発端[フォトヒストリー]

911タルガ。1967年、最初のタルガ(901型)
911タルガ。1967年、最初のタルガ(901型)全 38 枚

独ポルシェは5月18日、ポルシェ『911』に「タルガ4」と「タルガ4S」を追加設定、発表した。タルガトップは1967年の「911 2.0タルガ」が最初で、ポルシェによるともともとは“アンチ・ロールバーを装備した安全なカブリオ”という企画だった。

【写真】ポルシェ 911タルガ ヒストリー(全38枚)

スポーツクーペの初代911は1964年に市場投入されるが、すぐに派生車種が検討される。そのひとつがカブリオで、オープンモデルの危険性について議論が高まっていたアメリカ市場を意識して、ロールバーを装備したのだった。1965年に提案された最初のタルガは、幅(車両前後方向)20cmのロールバーを備えていた。量産型は1966年に発表され、翌年、販売が開始された。

「タルガ」の名前は、イタリアのシチリアで開催されていた耐久レース「タルガ・フロリオ」にちなむ。その時までにポルシェは4勝をあげる活躍をしていた。

初期のタルガは、リアウインドウが透明でソフトな樹脂でできており、カブリオ然としていたが、1969年にリアウインドウが湾曲したガラスとなる。最新型に通じるフォーマットの登場だ。

その後、着脱式ルーフが定評を得て、「タルガ」としてひとつの車種コンセプトとなり、スタイルのアイコンとなった。第4世代911(993)まで「タルガ」は ボディ仕様の名称で、「カレラ・タルガ」や「ターボ・タルガ」というように設定されていたが、第5世代911(996)からはそれ自身で車種名となっている。

第8世代911(992)の新型タルガについてポルシェは、「カブリオレのオープントップドライブと、クーペのもつ日常の快適性・安全性とを融合した」と自負している。

《高木啓》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ、新型Vツインネイキッド『SV-7S』と新型スーパースポーツ『GSX-10R』世界初公開…EICMA 2026
  2. ヤマハ、新型アドベンチャースクーター『RW』世界初公開、新開発330ccエンジンも…EICMA 2026
  3. 人気の『NMAX』が電動スクーターに進化! ヤマハ『NMAX E』2027年春に発売へ…EICMA 2026
  4. 「小さいテネレ」ユーザーの声に応え登場! ヤマハ『テネレ4コンセプト』世界初公開…EICMA 2026
  5. ダイハツ『タフト』次期型、2027年後半に登場か? 室内拡大、ハイブリッド化も視野!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. ティアフォー、サウジで自動運転バスの実証を推進へ…株価が大幅高
  4. レクビィ、日産『キャラバン』ベース「LIV'N ワイド」など出展へ…名古屋キャンピングカーフェア2026
  5. 「E2E AI」って何? 自動運転を支える技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 4】
ランキングをもっと見る