ZF、財務基盤を強化…新型コロナによる世界経済の不確実性に対応

ZF本社
ZF本社全 1 枚

ZFは5月20日、新たに13億5000万ユーロ(約1595億円)の融資枠を確保した、と発表した。

ZFはすでに、未実行の融資枠として、30億ユーロ(約3540億円)を確保している。今回の13億5000ユーロを追加することにより、総額43億5000ユーロ(約5135億円)へ、融資枠を拡大する。

今回の発表は、財務基盤の強化が目的だ。ZFは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響を受けて、世界経済の不確実性が増す中、財務基盤の強化を図る。

なお、新たな融資枠は、1年間利用可能で、2つの6か月延長オプションが含まれている。ZFは、新型コロナウイルスの感染拡大によって引き起こされる課題を克服し、長期的に次世代モビリティ戦略に集中するために、財務上の柔軟性を確保した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る