米日産のコネクトサービス、新型コロナ対応を強化…最寄りのウイルス検査施設をアプリで紹介

米日産の「日産コネクト・サービス」
米日産の「日産コネクト・サービス」全 5 枚

日産自動車(Nissan)の米国部門は5月20日、「日産コネクト・サービス」の「プレミアム・プラス」が無償で利用できる期間を3か月延長し、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)関連のコンテンツを充実させると発表した。

日産コネクト・サービスのプレミアム・プラスでは、事故の際の自動通知、緊急時の自動通報、ロードサイドアシストへの接続など、さまざまなリモートサービスを用意している。専用のアプリで利用でき、無償トライアル期間は当初、6か月だった。

日産自動車の米国部門は、この日産コネクト・サービスのプレミアム・プラスが無償で利用できる期間を3か月延長し、新型コロナウイルス関連のコンテンツを充実させる。具体的には、24時間アクセス可能な「日産コンシェルジュ」において、新型コロナウイルスの検査ができる最寄りの施設の紹介、食料品店の営業時間の案内、自宅でできるトレーニングや子ども向けのアクティビティなどを紹介する。

これらのサービスは、スマートフォン、スマートウォッチ、音声アシストが付いた日産コネクト・サービス・アプリによって、アクセスできる。

米日産の「日産コネクト・サービス」米日産の「日産コネクト・サービス」

今回の発表は、新型コロナウイルスの感染拡大の中、顧客を新しい方法で支援する日産の最新の取り組みのひとつだ。北米日産のコネクテッドサービス担当、ダン・ティーター氏は、「新型コロナウイルスの感染拡大による世界の不確実性と変化に対応して、顧客をサポートし、安心を届けていく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  6. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  7. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  8. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  9. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  10. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る