ボルボカーズ、財務基盤を強化…新型コロナによる世界経済の不確実性に備える

ボルボカーズの主力車
ボルボカーズの主力車全 3 枚

ボルボカーズ(Volvo Cars)は5月20日、新たに総額146億6600万スウェーデンクローナ(約1630億円)の融資枠を確保した、と発表した。

画像:ボルボカーズの主力車

総額146億6600万スウェーデンクローナの融資枠は、2つで構成される。ひとつの融資枠は、106億6600万スウェーデンクローナ。期間は2年間で、1年の延長オプションがある。もうひとつの融資枠は、40億スウェーデンクローナ。期間は2年間で、1年の延長オプションが設けられている。

今回の発表は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大による世界経済の不確実性に備えるものだ。ボルボカーズはすでに、2020年通期(1~12月)の業績見通しを撤回した。ボルボカーズによると、新車市場の弱体化と生産の混乱により、売上高、利益、キャッシュフローが前年よりも低くなると予想されるという。そんな中、ボルボカーズは将来に向けて、新しいテクノロジーと製品に投資し続けている。

総額146億6600万スウェーデンクローナの融資枠は、ボルボカーズが確保している13億ユーロ(約1530億円)の未実行の融資枠に、追加する形となる。この融資枠は、2017年に契約されており、期限は2022年となる。

ボルボカーズは、2つの新しい融資枠により、財務基盤をさらに強化する、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  2. 新型『パジェロ』が世界初公開、三菱ブランドのフラッグシップSUVに
  3. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  4. 日産『GT-R NISMO』やレクサス『LFA』など、「500馬力以上のハイパフォーマンス・スポーツカー」のモデルカー展示…東京駅地下OAZO
  5. トヨタ『プリウス』の車名が消える? “ハイブリッドの象徴”が迎えた転換期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る