超高級SUV『レンジローバー』次期型、ディフェンダーとのツーショットを激写

ランドローバー レンジローバー 次期型プロトタイプ(左)とディフェンダー(スクープ写真)
ランドローバー レンジローバー 次期型プロトタイプ(左)とディフェンダー(スクープ写真)全 26 枚

ランドローバーのフラッグシップであるとともに、世界を代表する超高級クロスオーバーSUV『レンジローバー』の次世代型プロトタイプをカメラが捉えた。

今回は、『ディフェンダー』新型との2ショットを披露してくれた。サイズ感やデザインの違いを鮮明に見ることができる。

レンジローバーのカモフラージュは厳重だが、後部ドアが長く、これがLWB(ロングホイールベース)車両であることがわかる。正面には幅の広い長方形グリルがあり、コンパクトな長方形ヘッドライトが取り付けられている。またワイドでフラットなフードは、フェンダーまで伸びるクラムシェルデザインが採用される。

ランドローバー レンジローバー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)ランドローバー レンジローバー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
次世代型では、ジャガーのフラッグシップ・セダン『XJ』次期型と共有する「MLA」(Modular Longitudinal Architecture)を採用、現行型の「D7u」アーキテクチャより大幅に軽量化され、あらゆる電動パワートレインに対応するとみられる。

キャビン内は、『ヴェラール』で見られたTouch Pro Duoシステムのアップデート版を採用し、2つの10.0インチディスプレイを搭載。ジャガー『E-PACE』で採用された「Smart」セッティング拡張バージョンも含まれる。

人工知能システムは座席や鏡の位置、ディスプレイの好みなど、ドライバーの習慣を先取りし、天候に応じてエアコンの調整もおこなう。またコネクテッドカーテクノロジーは、玄関の鍵を開けたり、キッチンの照明をつけたり、帰宅中にテレビの電源を入れたりする機能を提供してくれる。

パワートレインは、3.0リットルV型6気筒ディーゼルを始め、3.0リットルV型6気筒ガソリンスーパーチャージャーがキャリーオーバーされるほか、5.0リットルV型8気筒ガソリンスーパーチャージャーエンジンは、BMW製4.4リットルV型8気筒ツインターボガソリンエンジンに置き換えられると予想される。さらに直列6気筒のマイルドハイブリッド、EV後続50kmのプラグインハイブリッド、そしてフルEVなど電動化が加速する。

ワールドプレミアは、最速で2020年内と予想されているが、2021年になる可能性もありそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る