乗り合い送迎サービス「チョイソコ」、群馬と兵庫で運行スタート

チョイソコめいわ
チョイソコめいわ全 3 枚

アイシン精機の乗り合い送迎サービス「チョイソコ」が、群馬県明和町、兵庫県猪名川町で運行を開始した。

「チョイソコ」は、高齢者を中心とした人々の健康維持・増進を目指した移動支援サービス。情報通信のコガソフトウェアがシステムパートナーとして技術協力している。

高齢化が進む中、買い物難民や自力での通院が困難である医療難民の増加が社会問題となっている。「チョイソコ」はこれらの課題解決に向け、地域住民と医療機関や公共施設、フィットネス・スーパーマーケット等の施設を結ぶ移動支援を行うことを目的としている。

アイシン精機は2018年7月より豊明市と共同で実証実験を開始し、2019年4月から「チョイソコとよあけ」として、同社が運営主体となって本格的に運行を開始。「チョイソコ」は他にもトヨタの販売店を運営主体とした取り組みを進めており、今回、新たに群馬県明和町・兵庫県猪名川町の2地域で運行がスタートした。

群馬県明和町の「チョイソコめいわ」は、明和町社会福祉協議会(群馬トヨタ自動車)が4月2日より運営している。5月8日からは、「チョイソコ宅配弁当」期間限定で実施中。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛促進および事業継続に向けた飲食店への支援を目的として、チョイソコめいわを利用して弁当などを配達している。また兵庫県猪名川町では、ネッツトヨタ神戸が運営主体となり、乗り合い送迎サービスとして「チョイソコいながわ」を活用している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る