後付け急発進等抑制装置、国交省が5装置を認定---使用上の注意点も公表

(イメージ)
(イメージ)全 6 枚

国土交通省は5月26日、後付けの急発進等抑制装置(ペダル踏み間違い急発進等抑制装置)について一定の機能を持つと認められるものとして2分類・5装置を認定したと発表した。

後付けの急発進等抑制装置は、様々な製品の装着・販売が進んでおり、消費者が正しく理解した上で、適切に選択して使用されるためには、情報提供の充実が重要。このため、国土交通省では市販されている装置のうち、メーカーから申請のあったものについて提出書面に基づき技術的な調査・確認し、一定の機能があると認められるものを国が認定するとともに、使用上の注意点について広く情報提供する「先行個別認定」を実施している。

昨年12月17日に3分類・9装置を認定したのに続いて今回、再募集した中から2分類・5装置を認定した。

認定したのは障害物検知機能付きペダル踏み間違い急発進等抑制装置が「ふみまちがい時加速抑制システム」 (スズキ)、「ペダル踏み間違い加速抑制装置」 (マツダ)、「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」(スバル)、「ペダル踏み間違い時加速抑制装置・つくつく防止」(スバル)で、ペダル踏み間違い急発進等抑制装置が「あしもと見守るくん」(ワールドウィング)。

各装置の概要とともに「装置にはそれぞれ作動限界があり、不要な作動をする場合がある」などの使用上の注意点を公表した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る