ドイツの名門チューナー、「ノビテック」は、マクラーレン『セナ』を過激にカスタムした最新モデルを初公開した。
セナは伝説のF1レーサー、アイルトン・セナの名を冠したマクラーレンのスーパーカーだ。4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンをミッドシップにマウント、最高出力800ps、最大トルク800Nmを発揮し、500台限定で発売された。
ノビテックは、その最強モデルにさらなるチューンをほどこし、エンジンはそのままに最高出力902ps、最大トルク888Nmまでブーストアップ、0-100km/h加速2.7秒、0-200km/h加速6.5秒とベースモデルより0,3秒パフォーマンスアップさせている。このパワーは、2月に発表されたサーキット専用モデル、『GTR』の825psをも大きく超えている。
またインコネル製エキゾーストシステムを搭載することにより、馬力やサウンドの向上を実現しているという。
ノビテック マクラーレン セナ チューニングカーエクステリアでは、ド派手エアロキットなどは装着されていないが、足回りを強化、専用のサスペンションにフロント20インチ、リア21インチの「Vosssen」製センターロックホイールが装着されている。またタイヤは、フロント255/30 ZR20、リア325/25 ZR21のピレリ「P Zeroハイパフォーマンスタイヤを履いている。