ランドローバー ディスカバリー が大幅改良へ、シリーズ初のPHEVも登場か

ランドローバー ディスカバリー 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ランドローバー ディスカバリー 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 17 枚

新型『ディフェンダー』が話題となっているランドローバーから、ある意味“本命”ともいえるモデルの大幅マイチェンに関する情報が飛びこんできた。フルサイズSUV『ディスカバリー』の改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

ディスカバリーは、同社の「第三のモデル」(当時)として1989年に発売。1991年からは日本にも正規輸入され、手頃な本格SUV(クロカン)として日本でのブランドの裾野を広げた立役者となった。現行型となる5代目は2017年に登場、発売3年目にして初の大幅改良を迎える。

捉えたプロトタイプはカモフラージュが軽く、刷新されたエアインテークやフロントバンパーが確認できる。ヘッドライトやテールライトは今後着手されるとみられ、LEDデイタイムランニングライトは『ディスカバリースポーツ』のようなデュアルストリップセットアップが採用される可能性もある。

ランドローバー ディスカバリー 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ランドローバー ディスカバリー 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
キャビン内はデジタル・ゲージダイヤル、より大型で機能的なインフォテイメントシステム、ワイヤレス充電、スマートバックミラー、新しいトリム、最新のステアリングホイールデザインなどもみられるだろう。

目玉はディスカバリー初となるPHEVモデルの設定だ。欧州のCO2規格をクリアするためにはプラグインハイブリッド化が必要不可欠であり、『レンジローバースポーツ』で使用される4気筒「P400e」システムの導入、あるいは「ディスカバリースポーツ」の「P300」システムなどが予想される。

P300は、最高出力200psを発揮する1.5リットル直列3気筒「インジニウム」と、最高出力108psを発揮するモーターのプラグインハイブリッドとなる。さらには3.0リットル直列6気筒+最新の48Vマイルドハイブリッドの搭載も予想される。

ディスカバリー改良新型は、2020年内にデジタルワールドプレミアされる可能性が高い。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  4. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  5. タイプRとホンダウイング、ホンダ公認の保冷ボトルホルダー2種が登場…夏のドライブやツーリングのお供に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る