立ち乗り電動バイク、glafit『X-SCOOTER LOM』が登場…新型スマートモビリティ

X-SCOOTER LOM
X-SCOOTER LOM全 18 枚

折りたたみ電動バイク『GFR-01』など新たなスマートモビリティを展開するglafitが、新プロダクト『X-SCOOTER LOM(クロススクーターロム)』の国内製品発表会をZoomにて開催した。同時に、クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」にて先行販売も開始する。

今回発表されたX-SCOOTER LOMは、「相棒と出掛けるような気軽さとともにバイクを操る楽しさを感じてもらえるような新しい立ち乗りタイプ」の電動バイクとなっており、スムーズで快適な近距離移動のモビリティとして開発された。

代表取締役の鳴海禎造氏は発表にあわせ「多様化の時代の中で、モビリティの多様化も求められている。現在、新型コロナの影響もあり、パーソナルモビリティのニーズが高まっている。その中で新しい乗り物を社会に送り出すことで、乗り物の環境自体もアップデートしていき、新しいライフスタイルの提案をしていきたい」と述べた。

本製品は一回の充電で約40kmの走行が可能。速度はHighモードで25km/h以上、Midモードで約25km/h、Ecoモードで約10km/hの3モードからシーンに合わせてセレクトできる。前輪12インチ、後輪10インチの電動バイク用タイヤがセットされているので、従来の電動キックボードと違い、デコボコした公道や段差、石畳みなどでも安定性して走行できるようになっている。更に特徴として、ハンドルやハンドルポストを折りたたむと軽自動車のトランクに積めるほどコンパクトになる。

また、本体のスイッチオンオフや、バッテリー残量・航続可能距離の可視化ができる専用スマートフォンアプリを作成しており、キーシェア機能により、家族や友人とのシェア利用も可能だ。個人利用及びビジネス利用を想定し、様々な用途に適したトレーラーも今後受注生産オプションとして予定だそうだ。

X-SCOOTER LOMの販売予定価格は14万9600円(税込)。現在超早割として、30%オフの10万5000 円(税込)でホワイト50台、モカベージュ50台、スカイブルー50台、マットブラック50台の合計200台が販売されている。

《二城利月》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る