ホンダ N-ONE 新型の登場は今秋!見た目はほぼそのまま、中身を大胆刷新

ホンダ N-ONE 新型の予想CG
ホンダ N-ONE 新型の予想CG全 7 枚

ホンダ『N-ONE』が今秋、初のフルモデルチェンジを迎える。ホンダ公式サイトでは、従来型が生産終了し、新型N-ONEが「きほんのかたちはそのままに」登場する事をアナウンスしている。最新プラットフォームを採用する新型の姿とは。スクープサイト「Spyder7」が予想する。

初代N-ONEは、2011年に登場した『N-BOX』、2012年の『N-BOX+』に続く「N」シリーズ第3弾として2012年に発売。ホンダの軽自動車の原点ともいえる『N360』(通称Nコロ)をモチーフに、クラストップレベルとなる居住空間、剛性、走行性能を持ったモデルとして登場した。走り好きにも注目され、スポーティモデルの「RS」も追加されている。

ポップなデザインが受け入れられたものの、ホンダの軽ラインアップの中では小柄なこともあり、より居住性の高いN-BOXが大ヒットとなるいっぽうで販売は低下していた。モデル終了か、との噂もあったが、今年の「東京オートサロン2020」では新型をベースとした『カフェレーサーコンセプト』をサプライズで公開し話題となった。

ホンダN-ONEカフェレーサーコンセプト(東京オートサロン2020)ホンダN-ONEカフェレーサーコンセプト(東京オートサロン2020)
このカフェレーサーコンセプト、見た目は“ほぼ”従来のN-ONEだが、インテリアはまるで別物。最新のNシリーズにならったデザインが採用され、ベンチシートタイプだった前席も独立型に。さらに3ペダルのMT仕様となっていたことも注目された。N-BOXがほぼ形を変えずに中身だけをフルリニューアルしたように、新型N-ONEも「きほんのかたちはそのままに」(ホンダ公式サイト)8年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

予想CGでは、カフェレーサーコンセプトをベースにより市販モデルらしくブラッシュアップしてみた。特徴である台形フォルムはそのままに、N360モチーフのフロントマスクにはより精悍さをもたせた。MINI風のフェンダーモールはスポーティ要素を際立たせるための演出として描いてみたものだが、こんなカスタマイズもあり、と思わせるのもN-ONEのプレーンなデザインの魅力だろう。

ホンダ N-ONE 新型の予想CGホンダ N-ONE 新型の予想CG
新型N-ONEは他のNシリーズ同様、最新プラットフォームを採用し、さらなる軽量・高合成化が図られる。安全運転支援システム「ホンダセンシング」の全車標準装備も必然といえそうだ。衝突軽減ブレーキ、誤発進制御機能、歩行者事故低減ステアリングなどをはじめ、ACC(アダプティブクルーズコントロール)、LKAS(車線維持支援システム)など、フルパッケージでの搭載が期待される。

パワートレインは、660cc直列3気筒エンジン、660cc直列3気筒ターボエンジンをラインアップ。CVTに加え、コンセプトで見せたMT仕様の設定も可能性大だ。

さて、その新型N-ONEの登場だが、公式サイトでは「2020年秋」とのみ明かされている。最速で10月、といったところか。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る