知的財産を開放する宣言にマツダも参画、業界の垣根を超えて新型コロナ早期収束へ

知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言
知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言全 1 枚

マツダは5月28日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大防止を目的とする「知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言」に参画したと発表した。

「知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言」は新型コロナウイルス感染症のまん延終結を目的に、トヨタや日産、ホンダなど、20社の経営者や知財責任者が発起人となって設立。治療薬、ワクチン、医療機器、感染防止製品等の開発、製造、販売などの行為に対し、国内外で保有する知的財産権(特許権、実用新案権、意匠権、著作権)を行使せず、一切の対価や補償を求めない旨を宣言するもの。

マツダは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、日々、最前線で闘っている医療関係・地域住民への支援活動を進めている。これまでに、医療現場への支援として、備蓄しているマスクや医療用防護服の代替品となるレインコートを提供するとともに、広島県や地元の企業と連携して、フェイスシールドを供給。同宣言についても、業界の垣根を越えた取り組みとして、目的や趣旨に賛同し、今回、参画することを決定した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る