コンチネンタルの新世代3Dディスプレイ、2つの賞に輝く…ドイツ

コンチネンタルの新世代3Dディスプレイ「ナチュラル3Dディスプレイ」
コンチネンタルの新世代3Dディスプレイ「ナチュラル3Dディスプレイ」全 1 枚

コンチネンタル(Continental)は5月28日、新世代3Dディスプレイの「ナチュラル3Dディスプレイ」が、ドイツで2つの賞を受賞した、と発表した。

コンチネンタルのナチュラル3Dディスプレイには、Leia社のライトフィールドテクノロジーを使用。ヘッドトラッカーカメラを必要としない。前席と後席の乗員も、座った位置から同じ3D画像をはっきりと見ることができるという。以前の3D手法と比較して、新しいシステムは品質を向上させた。ライトフィールドディスプレイによって生成される3D画像は、同じオブジェクトが合計8つの視線から構成されており、それぞれの視点に応じて視線が微妙に異なるという。

従来の3Dディスプレイよりも解像度や見た目、操作性を追求した。これは、新開発テクノロジーの「回折ライトフィールドバックライト」によって実現した。これにより、回折格子とナノ構造を持つ光導体がディスプレイパネルの下で正確な光の回折を作り出し、その結果、自然な3D効果を生み出す。このライトフィールドモジュールは、市販のディスプレイに簡単に組み込むことができる。

また、ナチュラル3Dディスプレイでは、非接触の静電容量ジェスチャーにより、ホログラムが突出した直感的な操作を可能にした。さらに、タッチ機能と3Dディスプレイ間の相互作用により、ユーザーは距離を推定しやすくなり、予期しない出来事への応答時間を短縮できる。ボタンの正しい選択を示し、これによりユーザーはほぼ「ブラインド」コントロールが可能になるという。

コンチネンタルのこのナチュラル3Dディスプレイが、ドイツで2つの賞を受賞した。ドイツデザインカウンシルの「ドイツイノベーションアワード2020」と、「自動車ブランドコンテスト2020」だ。ドイツイノベーションアワード2020では優良企業賞における最優秀評価、自動車ブランドコンテスト2020では未来、モビリティ、パーツカテゴリーの最優秀評価を獲得している。

《森脇稔》

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