【トヨタ ヤリスクロス】vs ヤリス・ハッチバック…やや上級か?[比較画像]

上:ヤリスクロス vs 下:ヤリス・ハッチバック(いずれも欧州仕様)
上:ヤリスクロス vs 下:ヤリス・ハッチバック(いずれも欧州仕様)全 8 枚

トヨタから発売が予告され、概要が発表された小型SUVの『ヤリスクロス』。ハッチバックの『ヤリス』の兄弟車で、トヨタの「GA-B」プラットフォームを共有する。トヨタでは優れたボディ剛性とバランスのとれたシャシーを自負し、反応のよい俊敏な車になったという。

ヤリスクロスでトヨタは、本格的なSUVをスケールダウンすることに成功したという。高いドライビングポジョンと実用的で広い室内空間を、都市でも使いやすいコンパクトな寸法で実現した。

ヤリスクロスとヤリスを比較すると、ホイールベースは2560mmで同じだが、全長はヤリスクロスのほうが240mm長い。このことは、同じBセグメントでも、ヤリスクロスのほうが上級であることを示唆する。ヤリスクロスの全長はヤリスに対して、フロントオーバーハングで60mm、リアオーバーハングで180mm延長されており、室内空間(とくにラゲッジ)が拡大されている。グラウンドクリアランスはSUVらしくヤリスクロスが30mmプラス、全高もヤリスクロスが90mmプラス。全幅の差はそれらと比べると小さく、ヤリスクロスが20mm広い。

ヤリスクロスの外寸(ヤリス・ハッチバックの外寸)
全長:4180mm(3940mm)
全幅:1765mm(1745mm)
全高:1560mm(1470mm)
ホイールベース:2560mm(2560mm)

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る