BMWのミニバンは走りが違う!アクティブツアラー「Mスポーツ」がニュルにあらわる

BMW 2シリーズ アクティブツアラー 新型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW 2シリーズ アクティブツアラー 新型プロトタイプ(スクープ写真)全 11 枚

BMWが開発中の『2シリーズ アクティブツアラー』新型プロトタイプがニュルブルクリンクで高速テストを開始した。

次期型アーキテクチャには、『1シリーズ』新型でデビューした「FAAR」FWDプラットフォームを採用。剛性が高められるとともに、ドライビング・ダイナミクスが大幅に向上、安全性能が向上する。

エクステリアは現行モデルと比較して、Bピラー以降のルーフラインがよりラウンドし、クロスオーバーからのスタイリングキューが組み込まれることが特徴となるほか、リアウィンドウラインを高くすることでよりスポーティさが演出される。さらにホイールベースが延長され、3列シートがオプション設定されると予想されている。

市販型では、大型グリルや『i4』風のドアハンドルを装備、サイドミラーがAピラーからドアへ移動される。今回捉えたプロトタイプは、これまでの開発車両よりボディがローダウンされており、「Mスポーツ」モデルの可能性もありそうだ。

BMW 2シリーズ アクティブツアラー 新型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 2シリーズ アクティブツアラー 新型プロトタイプ(スクープ写真)
キャビン内では、コンセプト「iNext」を彷彿させるデュアルデジタルディスプレイを装備。スイッチ風ギアシフターが見てとれるほか、ヘッドアップディスプレイやジェスチャーコントロールなども搭載するという。

パワートレインは、最高出力140psを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、最高出力150ps及び190psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンのほか、最高出力302psを発揮するM Sportをラインアップ、ゲトラグ製8速DCTトランスミッションと組み合わされる。また最新情報では、最高出力116psを発揮する1.5リットル直列3気筒ディーゼルエンジン搭載の『216d』が廃止される可能性があるという。

駆動方式は標準で前輪駆動が設定されるが、四輪駆動の設定も濃厚。

早ければ2020年内にもワールドプレミアが期待できそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る