ZF、商用車事業を再構築…ステアリング技術企業の売却が完了

ZF本社
ZF本社全 1 枚

ZF は6月2日、傘下のR.H.シェパード社を、ベンディックス社に売却する手続きが完了した、と発表した。

今回の売却は、ZFによる商用車部品大手のWABCO(ワブコ)の買収に続くものだ。ZFは商用車事業を再構築し、強化することを目指している。

R.H.シェパード社は、商用車向けステアリング技術のサプライヤーで、業界をリードしている。一方、ベンディックス社は、クノールブレムゼ社の子会社。ブレーキシステムの大手グローバルサプライヤーで、商用車や鉄道向けの安全システムも手がけている。

ZF は傘下のR.H.シェパード社を、ベンディックス社に売却する手続きを完了した。売却額は、1億4950万ドル(約163億円)、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. スバル『クロストレック』を快適にローダウン&スタイリッシュにリフトアップ! ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る