FCAのPHV、自動でEVモードに切り替えるテスト開始…電動車専用エリアで

FCAのPHVが都市部の電動車専用エリアで自動でEVモードに切り替えるテスト
FCAのPHVが都市部の電動車専用エリアで自動でEVモードに切り替えるテスト全 7 枚

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は6月3日、都市部の電動車専用エリアにおいて、プラグインハイブリッド車(PHV)を自動的にEVモードに切り替えるテストを、イタリア・トリノ市と協力して開始した、と発表した。

画像:FCAのPHVが自動でEVモードに切り替えるテスト

このテストは、「トリノ・ジオフェンシング・ラボ」プロジェクト」と呼ばれる。ジープブランドの『レネゲード』のPHV、「4xe」を使用して、テストを行う。

テストでは、トリノ中心部の電動車専用エリアにおいて、センサーがジープ レネゲードPHVのエンジンを自動的に停止し、EVモードを起動する。電動車専用エリアへの車両の進入を即座に識別し、車両をEVモードに切り替えることができる。

トリノ・ジオフェンシング・ラボの仕組みは、シンプルだ。車載インフォ&テレマティクスシステムは、モニター画面にメッセージを表示して、ドライバーが電動車専用エリアへ入ろうとしていることを知らせる。システムは、EVモードの準備ができていることを確認し、自動的にEVモードに切り替え、ゼロエミッションで走行する。

ドライバーが、EVモード以外の走行モードへ切り替えた場合、システムは即時に警告を発し、EVモードに戻すことを推奨する。この警告が無視され、EVモード以外で走行を続けた場合、トリノ市がデジタルプラットフォームを使って警告する。電動車専用エリアを離れると、システムは自動的に、走行モードをEVモード以外に切り替える。

なお、車両とITSインフラの間の通信は、ジオフェンシングシステムを介して行われる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  3. 【トヨタ RAV4 新型試乗】おそろしくスムーズなハイブリッド、まさに「至れり尽くせり」…中村孝仁
  4. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  5. トヨタ『ライズ』次期型はRAV4デザインか⁉…6月のスクープ記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る