ゼンリン、HEREマーケットプレイスに参加 地図データ市場拡大へ

ゼンリンがHEREマーケットプレイスに参加
ゼンリンがHEREマーケットプレイスに参加全 1 枚

HEREとゼンリンは6月9日、ゼンリンが新しいデータ流通チャネルとして「HEREマーケットプレイス」を利用することを発表した。

HEREマーケットプレイスは位置情報を共有するためのグローバルハブ。位置情報を利用した製品やサービスの開発とライセンス供与に関するワンストップショップ「HEREプラットフォーム」の重要な構成要素となっている。

ゼンリンは、ナビゲーション、ルート検索、ADAS、地図描画、検索など、さまざまな車載システムやIoTに利用可能な最高クラスのデジタル地図を研究・開発している。同社はHEREマーケットプレイスを通じて、これらの豊富かつ高品質な位置情報を提供。位置情報コンテンツを備えた幅広いHEREのエコシステムを活用することで、地図に関するグローバルなニーズに対応し、データ市場を一層拡大する。

ゼンリンの藤沢秀幸 事業統括本部長は今回の連携について「グローバルマーケットリーダーのHEREと緊密な関係を持ち、HEREマーケットプレイスを通じて優れた地図データベースを提供することで、当社は世界的な位置情報サービス業界の成長に寄与することができる」とコメントしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産が新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を欧州発表…EVも設定
  2. 三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
  3. 高速道路料金も「変動制」導入、来年度から全国的に順次拡大[新聞ウォッチ]
  4. [VW ゴルフ 50周年]重量増加スパイラルに逆行した第7世代
  5. トヨタ『GRカローラ』は『GRヤリス』とは異なるスタンス…4月の試乗記まとめ
  6. トヨタ『4ランナー』新型...最新技術と高い耐久性の両立[詳細画像]
  7. トヨタ『カムリ』新型...ベストセラーはどこが新しくなったか?[詳細画像]
  8. マフラー選びの決め手、『合法性と性能の両立』が求められる~カスタムHOW TO~
  9. メルセデスベンツ『CLE カブリオレ』に「AMG 53」、電動ターボで449馬力
  10. 「アルファード」フォロワー続々! 北京モーターショーで見た「衝撃の高級ミニバン」10選
ランキングをもっと見る