雨天時の運転は9割がイヤ、その理由は「視界が悪いから」 定額カルモくん調べ

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月額定額のカーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイルは、1654人を対象に雨天時の車の運転ついてインターネット調査を実施。その結果を発表した。

「雨天時の運転は、晴天時に比べて嫌か」の問に対して、「嫌だ」が88.7%、「嫌ではない」が11.1%。9割近くの人が雨天時に車の運転をすることが嫌だと思っていることがわかった。

その理由については、「視界が悪くなるから」が66%でトップだった。以下、「路面が滑りやすいから」12%、「車が汚れたり、自分が濡れるから」7%、「白線が見えづらいから」5%、「歩行者や自転車が怖いから」4%、「ハイドロプレーニング現象が起こるから」3%の順。半数以上は「視界が悪くなるから」という理由だった。

その詳細を見てみると、「視界が悪い分、飛び出し等に対する瞬間的な動作が心配になる」「高速道路では大型車が巻き上げる水煙で前方視界が塞がれることがある」「他の車や歩行者が見えない」などが挙がっていた。「路面が滑りやすいから」との理由では、「スリップなどが起こりやすい」「マンホールや道路の継ぎ目の金属部分で滑る」などが挙がっていた。「車が汚れたり、自分が濡れるから」では、「運転席周りに濡れた傘を収納する場所がないから車内が濡れる」「車が汚れるのが嫌」「乗降車時に体が濡れるから」など。その他の理由としては、「窓を開けられず、空気の入れ替えができない」「ワイパーが動くと酔う」などが挙がっていた。

雨天時の車の運転でヒヤッとした経験については、「雨、反射や対向車のしぶき、油膜などで視界が悪くなる」54%、「スリップした、しそうになった」16%、「歩行者や自転車などの予測が困難でぶつかりそうになった」14%、「白線が見えなくなって対向車線にはみ出した、はみ出しそうになった」8%、「ハイドロプレーニング現象が起きた」6%の順。

「雨、反射や対向車のしぶき、油膜などで視界が悪くなる」の詳細としては、「雨粒が乱反射して通行人に気づかず接触しそうになった」「路面に反射する夜の灯りで人が見えずひきそうになった」など、自転車や人にぶつかりそうになったという内容が最も多かった。次いで、「突然の土砂降りで前方が見えなくなり、反対車線に飛び出してしまい対向車とぶつかりそうになった」「対向車に雨水を大量にかけられ、視界が極端に悪くなり、前の車にぶつかりそうになった」など、車とぶつかりそうになったという内容も多い。他には、「信号に気づけなかった」「脱輪しそうになった」「水没しそうになった」という内容もあった。

「スリップした、スリップしそうになった」の詳細としては、「車が急にスリップして対向車線に滑って行き危うく大事故になるところだった」「走行中、マンモールでタイヤが滑り、車体が回転した」などの内容があった。「歩行者や自転車などの予測が困難でぶつかった、ぶつかりそうになった」の詳細としては、「傘を片手で持った自転車とすれ違いざま、傘が電柱に引っかかって大きくふらつき、自動車の前に飛び出してきた」「前後に子どもを乗せて、自転車に乗っていた方が、目の前で自転車ごと倒れた」などの内容が挙がっていた。

「その他」の内容としては、「水溜まりが深くて、水没しそうになった」「運転中、歩道を歩いている人に水しぶきがはねそうになった」などが挙がっていた。

《纐纈敏也@DAYS》

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