かんぽの宿に車中泊可能な「くるまパーク」開業…全国9か所で先行予約開始

かんぽの宿に車中泊可能な施設「くるまパーク」開業
かんぽの宿に車中泊可能な施設「くるまパーク」開業全 6 枚

日本カーツーリズム推進協会(JCTA)は日本郵政と提携し、温泉ホテル「かんぽの宿」9施設の駐車場を車中泊可能な施設「くるまパーク」として6月19日から開業する。

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響で、旅行の形態も大きく変容。JCTAはこれまで継続して進めてきた、車で旅をする際に車中泊ができる「カーツーリズムのスポット」を、3密を回避した旅の方法として、全国に広げるために「かんぽの宿」と提携する。

第1弾として、かんぽの宿は寄居・石和・恵那・鳥羽・観音寺・淡路島・光・日田・阿蘇の9か所を車中泊可能な施設「くるまパーク」として開業。くるま旅クラブが認定する温泉と車中泊を楽しめる「湯YOUパーク」に登録され、Carstayが提供する車中泊プラットフォーム「カーステイ」にて6月11日から先行予約を開始する。

くるまパークの基本料金は1回あたり2000円/台。利用時間は朝10時から翌朝10時までの24時間で、浴場施設、レストラン、売店、トイレ等の館内施設を利用できる。

かんぽの宿に車中泊可能な施設「くるまパーク」開業かんぽの宿に車中泊可能な施設「くるまパーク」開業

今回の提携により、JCTAは「カーツーリズムのスポット」を運営する中で、ホテルや旅館の宿泊施設内だけではなく、敷地内にある野外の遊休地を活用することで新しい車中泊、キャンピングカー泊の楽しみ方を広げる。また、新型コロナウィルス感染症の影響を鑑み、各施設での感染症対策を徹底した上で、まずは県内の旅行者向けに、車中泊を推進。今後も「衛生的な施設を活用する」×「3密を回避した野外エリアを活用する」新しい旅のスタイルを提唱していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  6. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  7. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  8. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  9. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  10. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
ランキングをもっと見る